運動による体力アップで成人病予防
運動による体力アップで成人病予防
三大成人病の癌、心臓病、脳卒中を防ぐためには、運動することが重要です。
しかし、どれほどの強度の運動が必要なのかということが大切です。
運動強度といっても、なかなかわかりにくいですよね。
そこで、わかりやすく運動強度を説明していきたいと思います。
次の状態を目安に、運動強度を考えてくださいね。
最大酸素摂取量50パーセントの状態の場合、運動強度は、非常に楽に運動を続けられる程度で、楽しくおしゃべりしながら続けられる程度です。
最大酸素摂取量60パーセントの状態の場合、運動強度は、おしゃべりしながら続けるのは、ちょっと無理ですが、まだまだ余力があり、周囲の情景を楽しみながらジョギングする感じです。
最大酸素摂取量70パーセントの状態は、これ以上のペースアップは無理というギリギリの状態です。
運動で体力をつけるには、体力の変化に合わせて全体量を少しずつ増加していくことが大切なポイントです。
体力や筋力がつくまでには、時間がかかり、実感できるまでも時間と忍耐が必要なのです。
自分のペースで時間を少しずつ延ばしていく、あるいは回数を増やすなどしていきましょう。
運動で体力アップするには、日常生活そのままでは無理なので、日常生活で身体を動かすよりも負荷を少しつけて身体を動かすようにしましょう。
また、ある程度の刺激を身体に与えることも必要です。
何よりも大切なのが、3日坊主で終わらせないということです。
毎日続けなければいけないという思いがストレスになってしまうのなら、何も毎日続ける必要はないのです。
天気の悪い日や体調の悪い日は無理せず、適度のお休みを挟んで、続けていきましょう。
また、運動を始める前には、ウォーミングアップをすることが大切なことです。
怪我や事故を防止するために、ウォーミングアップは重要なことです。
気温が低い冬や、朝起きたばかりなどは、身体が温まっていないので、身体を温めて、ほぐすことが必要です。
その場合、運動よりもウォーミングアップに充分に時間をかけ、うっすら汗がにじむぐらいまでしっかり身体を温め、ほぐしていきましょう。
運動が終わったら、クールダウンすることも大切なことです。
運動は、毎日続けることが理想的です。
翌日に疲れを残さないためにも、疲れた筋肉を良くほぐし、沈静化しましょう。
運動には、計画も大切なことで、ひとつの運動にばかり固執するのではなく、全体的に身体を鍛えていきましょう。
基礎的な体力づくりが大切で、それに最適なのは、水泳やエアロビクスなど、全身を使った運動です。
また、部分的に筋力を鍛える、持久力や柔軟性を高めるなど、自分の苦手な分野、弱い部分を強化する運動を盛り込むことも大切なことです。
成人病予防のために健康診断を受けましょう
40代~60代の中高年は、仕事や家事に追われ、肉体的にも精神的にもキリキリ舞いの働き盛りで、その年代の人たちに多い病気の総称が成人病です。
成人病は、間違った生活習慣が温床になることから、生活習慣病とも呼ばれています。
成人病の予防、改善のためには、生活改善をすることがとても大切なことなのです。
そして人間の身体は、いつまでも若いわけではありません。
若い頃よりも身体のメンテナンスに気をつけることが、これから先のまだまだ長い人生を元気に過ごしていくための欠かせない条件になるのです。
まず、自分の身体の今の状態を知ることが必要ですよね。
そのためには、やっぱり健康診断を定期的に受けることが大切です。
会社で健康診断を受けるか、それがない場合は、病院でも健康診断を受けることができます。
忘れないように、何かの記念日に健康診断を受けるのも良いですね。
最低でも年に一度は受けたほうが良いので、誕生日に受けたり、結婚記念日に夫婦揃って受けたり、というようにしてみてはいかがでしょうか。
健康診断は、それぞれの勤務先で受ける場合や、老人保健法によって市区町村が実施する場合もあり、健診内容も様々です。
老人保健法に基づく健康診査では、問診、身体測定、理学検査、尿検査、血液検査、血圧測定、心電図、眼底検査が基本的に行われます。
また、特定の疾患に限定して早期発見のために行われる胃がん、肺がん、子宮がん健診や、総合的に検査を行う人間ドックというのもあります。
勤務先で健康診断を受けることができる場合は、忘れることもなく、必ず受けることができますが、自営業の人や、勤めていない人、派遣労働者やパートタイム労働者などで健康診断を受ける機会のない人も多いと思います。
そういう人は、市区町村が行っている健診を受けるのが良いですね。
しかし、人数が限定されていたり、決められた日程に受けられなかったり、気がついたときには募集が終わっていたりということもあるかもしれません。
そのような場合は、最寄りの保健センター、保健所、総合保健センター、市区町村の担当課などに問い合わせてみましょう。
受けられなかったからといって、来年まで健康診断を待っていたら、もしかしたら手遅れになることもあるかもしれないのです。
健診は、思い立ったときに自分から積極的に受診することが大切だと思います。